題名:Re:山頂小屋アイゼンいついて

名前:匿名希望の年寄り ****
日時:平成 17年 02月 11日 16時 26分 52秒
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大山登山者さんも登山者その2さんの意見も同感です。
アイゼンについては登山者さんの言われるように
鳥取県が掲示したものであれば、鳥取県のHPにて
明確に方針を出したほうがいいでしょうね。

しかし管理人さんの件はまた別問題のように思います。

私も避難小屋で快く迎えてくれ、色々と話をさせてもらったことが何回かありますが、あくまで「緊急避難小屋」であって
営業小屋ではないということを再認識すべきではないでしょうか。

また数年前まで、小屋に入るのに当然スコップ持参で2階出入り口を掘るのが当たり前だったように思います。
たしか今のWさんの前のKさんの時だったでしょうか、コンパネを立てれば、もっと入りやすくなるとかで、常連の方々が立てたものだと記憶しています。

たしかに入りやすくなりましたし、登るたびに常連さんとかガイドクラブのKさん等がしょっちゅう雪かきをしておられました。

このこと自体はいいことであるし、続けてほしいことですが
果たして厳冬期の大山の山頂を目指す登山者が、一般の冬山装備を持たないで登ることに問題があるように思います。

12本出っ歯のアイゼン、スコップ、携帯または無線機、ラジオ、使用方法を熟知した上でのピッケル、ツェルト、コンパス、地図等々、持参するのが当たり前で、最近はGPSなる便利なものもあるようです。

充分な装備を持たないで、山頂まで行けば何とかなるでは、
どんどん登山者のモラルが下がってしまうような気がします。
それこそ「たかが避難小屋・・・云々」と言われる登山者が
冬に登ってきて、というより楽に登ってこれてしまう。

マナーを知らないから管理人さんが注意をする、腹いせメールが
鳥取県に届く。

どこかがおかしいですね。。
中高年の登山ブームで、山やさんの限定だった大山の厳冬期登山にマナー不足の素人さんが登ってくる。

何かが間違ってるような気がしますが・・・。
私自身も8合目上の台地でワンデルングしたこともありますし、
特に厳冬期は「引き返す勇気」とつぶやきながら途中で下山したこともあります。

皆が登りやすくするために遭難防止協会が立てた以上に密に赤旗を立てることも否定しませんし、
当然事故がなくなるようにということもわかります。

その結果、誰でもが大山に登れるようになった。
けれども独立峰である冬の大山はそんなに甘いものではないと
思います。

登山者さん、登山者2さんのような意見が出てくることに
何となく、時代の流れと寂しさを感じます。






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