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1月の第4日曜日は「スノースポーツの日」です。 大山中の原スキー場では、毎年恒例のイベント『仮装して滑走大会』が行われました。 これは、アニメや映画のキャラクターなどに仮装し、約200mのコースを滑走するとともに様々なパフォーマンスを披露するもので、今年で9回目を迎えます。 昨年、一昨年は悪天候及び氷点下での大会となりましたが、今回は晴〜曇と天候にも恵まれ、気温も4℃という状況でした。 昨年の様子はコチラ 一昨年の様子はコチラ 今回は県内・中四国からだけでなく、名古屋や福岡といった遠方から12組(52名)の参加がありました。 1組目は2人合わせて110歳の夫婦のパフォーマンスです。 松の木の下で待つドレス姿の女性のもとへ貴族に扮した男性が華麗なステップを踏みながら滑って行き、2人そろってゴール。 審査員の前では、花束が手渡されました。 2組目は昨年グランプリのチームです。 今年は「不思議の国のアリス」の衣装で滑走し、審査員の前では昨年亡くなったミュージシャンのダンスを披露していました。 3組目は大山町のシンボルといっても過言ではない存在「むきぱんだ」と「グーちゃん」 大山でも数台しかないエアボードを利用したパフォーマンスでした。 「大山」という人文字もイイですね。 4組目は12年に1度開催される日本三大船神事「ホーラエンヤ」を再現したパフォーマンスです。 昨年のホーランエンヤに参加したことがきっかけで今回の演技を思いついたそうです。 5組目は香川からの仲良しグループです。 ゲレンデ中央ではお尻を振ったり、ダンスを披露したりしました。 審査員の前では「3、2、1、シッコク!、シッコク!!」と四国を猛アピール。 6組目は鳥取県が生んだ有名人。 ゲレンデでは珍獣を追いかけ、審査員の前ではワニと決闘。 最後はみんな仲良くなり一件落着です。 7組目は動画サイトなどで人気のボーカロイド。 この2人は、日本全国でイベントを開催している方だそうです。 もしかしたら、あなたの町でもお目にかかる機会があるかもしれませんよ。 8組目は某アニメのキャラクター。 審査員に賄賂を渡していました。この大会は「公序良俗に反すること以外はすべて許される」もので、毎年、賄賂作戦をとるチームがあります。 この2名は声真似も上手だったのですが、写真では伝わらないのが残念です。 9組目はガイコツが登場。 見ていた子どもたちは口々に「怖い」「怖い」と怯えていました。 「ガイコツだけでは怖いので、風船で怖さを緩和しました」とコメントを残していましたが、子どもたちの怯え方を見ていると、上手くいかなかったようです。 10組目はアニメのキャラクター。 ゲレンデ中央ではバトルが繰り広げられました。 なんと、この衣装を作成するのに費用が9万円かかったそうです。 グランプリの賞金は10万円。さてさて元がとれるのでしょうか? 11組目は昨年も参加していたグループ。 昨年の帰りにパフォーマンスを思いつき、1年間練習をしてきたそうです。 みんなそろったパフォーマンスを披露しました。 最後は、小学校3年生の女の子パフォーマンスで、某映画の主人公。 かわいらしい海賊です。 「1人で参加するなんてスゴイね。誰がこの大会にエントリーしたの?」という司会者の問いには「お母さん」と答えていました。 全パフォーマンスが終了し、審査結果が発表されるまで「じゃんけん大会」が行われました。イベント参加者だけでなく、一般の方も参加できることもあり、100名以上が集まりました。 じゃんけんに勝ち進むと、香取村飲むヨーグルト・大山限定ストラップ・リフト1日券優待券・お食事券などが貰えます。 準グランプリはホーランエンヤを再現したチーム。 グランプリは不思議の国のアリスに扮したチームが選ばれました。 来年は、記念すべき10回大会。 商品・賞金ともに豪華なものを予定しているそうです。 あなたも、この大会に参加してみませんか?
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