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【御幸(大山さん) 070527】
御幸って何?と思われる方がいらっしゃるかと思いますので少し説明を。
御幸は平安時代から始まった供養儀式で、古くから「大山さん」と呼ばれ親しまれている行事です。
博労座での法要の後、稚児・僧兵・厄年の男性の担ぐ御輿・平安貴族が行列をなして大山寺へ参拝し、本堂内で厄除けの祈祷を行います。
行列の様子は、絵巻物の1部のようで見る者を引きつけます。
法要の様子 行列先頭の様子
稚児行列;お母さんに手を引かれ大山寺へ 御輿;年男を中心に頑張って担いでます
毎年、祭りの日は天気がよく、近年20回行っているうち中止はたったの1回だそうです。
祭りのために天気も頑張ってくれています。
また、5月26・27日は、大山寺阿弥陀堂「阿弥陀三尊像(国指定重要文化財)」一般公開の日でもあります。
年に3回(春・夏・秋)、6日間限定となっていますのでお見逃しなく。
今回、見逃したという方のため夏・秋の公開日を紹介します。
夏:8月25〜26日 午前10時〜午後4時
秋:11月3〜4日 拝観無料
是非、ご覧ください。