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【大山の天狗!?】
かねてから気になっていたある生き物を観察する事ができました。
地方名では「晩鳥(ばんどり)」「夜衾(よぶすま…ふすまは掛け布団の事)」と呼ばれる
その生き物とは…「ムササビ」です。暗闇の中、頭上を滑空していく姿はさながら烏天
狗のよう!?
昔、電灯もなく夜が本当の暗闇に包まれていた時代には、「クルゥゥゥゥゥ」と猫がうがいを
したような鳴き声で鳴き、木から木を飛びまわるムササビはさぞかし得体の知れないもの
だったのではないのでしょうか?実際ある地方では妖怪の一種として見ていた事もあるそう
です・・・実際は「空飛ぶ座布団」みたいな感じですが・・・