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080211 雪の観察会

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【雪の観察会】

 2月11日(日)大山で初めて雪の観察会が行われました。雪を知ることにより、地球環境の保全を図ろうという

NPO法人氷河・雪氷圏環境研究舎による主催で、下山キャンプ場で実施された。

 当館では、いままでこういう観察会を行ったことがなく、雪の時期スノーシューを履いた

観察会ではなく、雪そのものを観察するということは、新鮮でありまた興味深いものがありました。

ぜひ来年も実施してみたいと思います。

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まず、雪を地面が出るまで掘ります。このことがあとで重要な事柄に成ります。

でも、結構大変で2〜3人で掘りました。

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なんと、154cmもの積雪がありました。どうりで掘っても掘っても地面が出ないと思いました。

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次に、雪の層を調べます。よくわかるように、インクを吹き付けました。青のインクの

濃淡がわかりますか。理由はわすれました。

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雪をルーペを使ってみています。残念ながら今回の雪質では雪印のような結晶は見られませんでした。

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秘密兵器登場、よりよく雪質がわかる仕掛けだそうです。粉雪などは結晶がわかりやすい。

しかし、雪が溶けかかったような状態では結晶は見えないそうです。

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雪の重さを量りました。上・中・下と量りましたが、上が軽くしたが重い結果でした。

どうしてか考えてみましょう。

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最後に温度を測りました。これまた上・中・下と測りましたが上がー2度で下がー0,4度でした。

下のほうが温かいんですね、雪洞が温かいわけがよくわかりました。

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