10月6日に頂上保全作業が行われました。
今回は、ボランティア、山頂を保護する会会員、各関係機関職員等合わせて47名が参加し、コモ伏せ、外来種の除去、土地の整地を行いました。
大山情報館で開会式を行った後、元谷より大山山頂を目指しました。
山頂避難小屋で作業説明を受けてから、各作業に取り掛かりました。
山頂碑東側の崩壊地では、地表を保護するとともに植物の種が定着しやすいようにコモ伏せ作業を行い、コモの両端に横木を巻きつけて鉄のとめ具を使いコモが風で飛ばされないようにしっかりと固定しました。
頂上避難小屋・三角点周辺では高山植物を保護するため、外来種であるオオバコ等を抜き取りました。
山頂避難小屋周辺では、一木一石運動で山頂まで持ち上げた石を使い、土砂流出を防ぐために整地を行いました。
山頂では植生保護のために木道を設置し、また、ロープを張って立ち入らないように呼びかけていますが、人が入ったために荒れている箇所があります。木道から降りたり、ロープを越えて立ち入らないようにして下さい。