前のページを表示する 次のページを表示する 天気も安定してきたので、ユートピアのお花畑を見に再び行ってきました。 前回に登った時から約1週間がたったお花畑はかなり変わっていました
<登山道> 連日、たくさんの方が登ったり、毎日のように続いた夕立の影響でとても荒れています。この1週間の間に、崩れた箇所もいくつかありました。 また、登山道外を歩いたり、ストックを突いたりで、希少植物が踏みつけられ、再生不能なくらいに傷ついていました。(←県内で数本しか確認されていないようなラン科の植物) この、登山道に自生していたのは1本で、1週間前は種をつけていたのですが、熟す前にストックによって引きちぎられていました。とても残念なことです。
<お花畑>
お花畑では、『高山植物保護のため登山道から出ないで』と書いてある看板の横からナンゴククガイソウ・シモツケソウを踏み荒らした跡がたくさんありました。登山道脇の植物が終わりを迎え、谷の中腹の花がキレイに咲いているので、その写真を撮りに行った跡でしょう。 「誰も見ていないから」「自分だけならいいだろう」 という感覚で、一度でも人が入ると、道らしきものが出来てしまいます。 道のような跡があると、そこを登山道だと間違え、歩いてしまう人もいるでしょう。踏み荒らされた跡の中には何回(何人)も歩いて踏み固めら、道のようになっている場所もありました。
お花畑を彩る代表的は花の状況は
ナンゴククガイソウ:登山道脇は終わり、谷側は見ごろ
シモツケソウ:見ごろ
イヨフウロ(シコクフウロ):見ごろ コオニユリ:見ごろ
シシウド:見ごろ エゾノヨロイグサ:見ごろ
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