今度は河原の方へ出ていきます。昔、僧兵たちが修行したといわれる「僧兵荒行の岩」の前をすぎると目の前に大山北壁が広がります。ここは通称「賽の河原」というのですが、石積みのケルンが作ってあったりして結構雰囲気出ています。ここの水は大変冷たくて、真夏でも長時間手をつけてはいられないくらいなのだそうです。スイカかなんかを冷やして食べるとおいしそう!

 河原を後にして、大神山神社へと苔むした石畳の参道を歩いていきます。ここらあたりには昔の寺院跡でしょうか、朽ち果てた石垣や土塁が至る所に見られます。いくつくらいのお寺があったのかはっきりとはしないそうですが、最盛期には参道沿いにはびっしりと立ち並んでいたそうです。


 これは後ろ向き門といいます。通常の神社の山門と向きが逆になっているのだそうです。なぜそうなったのか鷲見先生の弁によると「単に間違えただけ」ということなのですが、なんだか信じられませんよね。

 長い石段を登ると大神山神社奥宮です。隣には下山神社もあります。大神山神社は国指定の重要文化財なのですが、延々とあるかなければ参拝できないため、一般の観光客さんは少なく、ひっそりとしており大山の穴場となっています。この神社には三つの日本一があるのだそうですが、クイズにするから書いちゃダメとF氏が言うので、申し訳ありませんがご自分で確かめてやってくださいね。

これはいうまでもなく「フキノトウ」です。採って帰って味噌にしようかと思った私はやはり食いしん坊なんでしょうか?

拝殿の真裏の道を進みますと元谷方面なのですが、今日は左手の下山神社の横を通り、治山林道に出ることになります。この林道を下るとスタート地点の豪円山キャンプ場です。今日は少し寄り道をして、中の原スキー場に出てみました。


 広々としたスキー場からは下界が目前いっぱいに広がり、とてもいい気持ちです。隣がステキな彼だったらと不謹慎なことを考えながらスキー場を下っていきました。

 今日はここでおしまいにしたのですが、豪円山の山頂まで足を延ばされてもまた違ったパノラマをご覧いただけると思います。中腹には西日本最大のジャンプ台(K点90メートル)もあったりで、滅多に立つことのできないジャンプ台のスタート地点に行くこともできます。なんでもF氏はこのジャンプ台で一番最初に飛んだのは自分だと言っておりました(ホントは足を滑らせて落ちただけのようです)。

 今日は本当にさわやかな汗をかきました。吹き抜けるそよ風がとても気持ちよく、時間がたつのをすっかり忘れてしまいました。おつきあいいただきました鷲見先生どうもありがとうございました。また機会があれば、今日いけなかったポイントもご紹介したいなと思いました。

 再びWebmaster代理のFです。約2時間の大山史跡巡りのハイキングはいかがだったでしょうか?今回はモデルコースとしてD-Clubオリジナルコースをご紹介しましたが、これ以外にもたくさんのハイキングコースそして見所があります。大山でのハイキングの特徴は、単に歩くだけでなく、至る所に歴史が存在しているというところにあります。是非みなさん歴史探訪と健康づくりをかねて大山へお越しいただければと思います。 今回のコースには危険なところはありません。その気になれば革靴でも十分歩くことはできます。ただ油断は禁物ですので、山歩きにふさわしい服装、装備でお出かけいただきますようお願いします。 真理子さんそして鷲見先生、どうもお疲れさまでした。夏休み中は大山自然解説ということで、鷲見先生のお話を直接お聞きすることができます。詳しいことは大山自然科学館(電話:0859-52-2327)までお問い合わせください。 最後にお願いです。美しい自然や貴重な史跡を守るため、植物の採取はご遠慮ください。そしてゴミの持ち帰りにご協力をよろしくお願いします。


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